響きあう脳と身体
著者
書誌事項
響きあう脳と身体
(新潮文庫, も-31-4)
新潮社, 2010.11
- タイトル別名
-
響きあう脳と身体
- タイトル読み
-
ヒビキアウ ノウ ト カラダ
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内容説明・目次
内容説明
現代科学の問題点はどこにあるのか。冒頭から「現代科学・科学者批判」を展開する古武術家・甲野善紀氏。それを柔らかに受け、共感を示しつつも、時に反論を加えてゆく脳科学者・茂木健一郎氏。脳と身体の無限の可能性を考え抜き、限界を見極め、さらにはその壁を超えるべく飽くなき努力を積み重ねてきた両氏による真剣勝負。現代社会の問題点を抉り出す知の交響楽、スリリングな対話。
目次
- 第1章 身体の同時並列性と科学(時系列の科学と、同時並列の身体;信仰化する科学 ほか)
- 第2章 欲望の力(「知」が人を足止めする;火事場のばか器用 ほか)
- 第3章 身体を通した教育(感化力が教育の鍵;個人としての有能さよりも、コラボレーションできる力を ほか)
- 第4章 同時並列的知性にむけて(限定が知を生み出す;運命の定不定と、脳の偶有性 ほか)
「BOOKデータベース」 より