洞山 : 臨済と並ぶ唐末の禅匠
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書誌事項
洞山 : 臨済と並ぶ唐末の禅匠
(唐代の禅僧, 7)
臨川書店, 2010.10
- タイトル読み
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トウザン : リンザイ ト ナラブ トウマツ ノ ゼンショウ
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注記
付: 付録 (4p ; 18cm)
参考文献: p313-314
内容説明・目次
内容説明
かれは今まさにこのわたしだ—「過水悟道の偈」で知られる洞山良价は一千年以上もの歴史と伝統を誇る曹洞宗の宗名の由来とされる禅匠。生涯の大半を行脚と遍歴に捧げ、後に多彩な門弟たちを育成した洞山の伝記と人物、真の思想禅風を、主として『祖堂集』などの古い機縁を通じて明らかにする。
目次
- 第1章 伝記(出生から比丘となるまで;諸方行脚の時代 ほか)
- 第2章 思想と禅風(仏法の風光;迷いとその克服 ほか)
- 第3章 人材の打出(問答と誘引;家風と機関 ほか)
- 第4章 慈しみの教導とその果実(慈愛の導き;病者への慈しみ ほか)
- 第5章 著述の風光(宝鏡三昧;玄中銘 ほか)
「BOOKデータベース」 より