ビオンと不在の乳房 : 情動的にビオンを読み解く

書誌事項

ビオンと不在の乳房 : 情動的にビオンを読み解く

祖父江典人著

誠信書房, 2010.10

タイトル別名

ビオンと不在の乳房 : 情動的にビオンを読み解く

タイトル読み

ビオン ト フザイ ノ チブサ : ジョウドウテキ ニ ビオン オ ヨミトク

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注記

参考文献: p205-214

内容説明・目次

内容説明

ビオン理論は、難解で知られている。アルファ機能、ベータ要素など、その用語の選択も硬質で、他を寄せ付けないところがある。本書は、そのビオン理論を、情動的に噛み砕こうとしたものである。「不在の乳房」—ビオンの生の実存と理論を通底する、“血球と共にめぐる真実”(小林秀雄)に触れていただきたい。

目次

  • 序章 ビオンへの助走
  • 第1章 「不在の乳房」の原体験
  • 第2章 「原始心的マトリックス」から「体制乳房」へ
  • 第3章 「体制乳房」との創造的インターコースと「不在の乳房」の結晶化
  • 第4章 “抑うつ的次元”としての「不在の乳房」
  • 第5章 「不在の乳房」の抑うつ的頂点とその出立
  • 第6章 「不在の乳房」の“未来の影”
  • 終わりに代えて—“不在”を巡る断想

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB03825107
  • ISBN
    • 9784414414424
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iv, 218p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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