『とはずがたり』の鎌倉 : 国文学解釈雑叢

書誌事項

『とはずがたり』の鎌倉 : 国文学解釈雑叢

鈴木良昭著

港の人, 2010.11

タイトル別名

とはずがたりの鎌倉 : 国文学解釈雑叢

タイトル読み

『トワズガタリ』ノ カマクラ : コクブンガク カイシャク ザッソウ

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内容説明・目次

内容説明

『とはずがたり』の作者後深草院二条が歩いた鎌倉訪問の道筋は?当時の鎌倉幕府の正確な位置はどこか?鎌倉在住の著者が、素朴な疑問を考証した新たな鎌倉考。

目次

  • 1 『とはずがたり』巻四・私注(「極楽寺といふてらへ…」;「御こしさかさまによすべし…」—将軍惟康親王の上洛をめぐって;「さがみのかみのすく所のうち…」;「たゞいま御所をいで給…」—鎌倉御所考;「をしでのしやうてんと申すれいぶつ…」—「をしでのしやうてん」再説;「都の方へ帰り上りなんと思ひ…」—後深草院二条と飯沼資宗、続歌のことなど)
  • 2 『東関紀行』『十六夜日記』注解(『東関紀行』—「湯井の浦といふ所にあみだ仏の大仏…」;『十六夜日記』—「山寺の傍なれば…」)
  • 3 「馬道」考(「馬道」考—『とはずがたり』巻四の「わか宮のめんだう」を端緒に;「馬道」考補説)

「BOOKデータベース」 より

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