史記に学ぶ
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史記に学ぶ
(徳間文庫)
徳間書店, 1987.9
- タイトル読み
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シキ ニ マナブ
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史記に学ぶ
1987
限定公開 -
史記に学ぶ
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注記
『乱世行動術』(主婦と生活社1974年刊)の改題
関連年表:p248〜249
内容説明・目次
内容説明
漢の史官司馬遷が完成した「史記」。ここには歴代の王からコソ泥に至るまでの事跡・故事が納められている。節を守り餓死した伯夷・叔斉。臥薪嘗胆の末、雪辱する越王句践。生涯の友を得る管仲。裏切られる韓非。舌三寸で巡らす謀計に自らも敗れた策士蘇秦。佞臣、宦官の暗躍に滅亡する秦。宮刑(断儒)の恥辱の底で司馬遷の記した幾多の人間像は、激動の現代を生きる者に、なお鮮烈な光を投げてくるだろう。
目次
- 義として周の粟を食わず(伯夷・叔斉)
- 親信せられずんば、言聴かれず(管仲・鮑叔牙)
- 兵は詭道なり(孫武・孫〓)
- 日暮れて途遠し(伍子胥)
- 久しく尊名を受くるは、不祥なり(茫蠡)
- 法の行なわれざるは、上よりこれを犯せばなり(西門豹・商鞅)
- わが舌を視よ、なお在りやいなや(蘇秦・張儀)
- 長鋏よ帰来らんか、食に魚なし(孟嘗君と食客)
- 死を知れば、かならず勇あり(廉頗・藺相如)
- この奇貨居くべし(呂不韋と始皇帝)
- 風は蕭々として易水寒し(荊軻)
- ああ独り乱世に遭い、すでに死すること能わず(李斯・趙高)
「BOOKデータベース」 より