藤沢周平が愛した静謐な日本
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書誌事項
藤沢周平が愛した静謐な日本
(朝日文庫)
朝日新聞出版, 2010.11
- タイトル読み
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フジサワ シュウヘイ ガ アイシタ セイヒツ ナ ニホン
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注記
2007年10月朝日新聞社より刊行
内容説明・目次
内容説明
『蝉しぐれ』『三屋清左衛門残日録』『たそがれ清兵衛』—、いまだ日本人の心を揺さぶり続ける藤沢文学の数々。『麦屋町昼下がり』にみる「武士道」が苦手な理由から、遺作『漆の実のみのる国』に描かれた上杉鷹山と藤沢周平の少年時代との因果関係まで、その魅力と神髄を読み解く歴史エッセイ。
目次
- 信長「ぎらい」、武士道は「苦手」の藤沢周平—まえがきに代えて
- 『蝉しぐれ』—「海坂藩」の創出
- 「用心棒日月抄」シリーズ—「浪人」と赤穂浪士
- 『三屋清左衛門残日録』—「隠居」の生きかた
- 『たそがれ清兵衛』—「剣客」それぞれの人生
- 『隠し剣孤影抄』『隠し剣秋風抄』—武士の「一分」とは、なにか
- 「彫師伊之助捕物覚え」シリーズ—「江戸」のハードボイルド
- 『海鳴り』—一歩の距離の遠さ
- 『秘太刀馬の骨』—「馬の骨」はどこにでも転がっているか
- 『風の果て』—人生の「わかれ道」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より