沖田総司壬生狼
著者
書誌事項
沖田総司壬生狼
(徳間文庫, と20-22)
徳間書店, 2010.9
- タイトル読み
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オキタ ソウジ ミブロウ
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内容説明・目次
内容説明
幕末に京都を震え上がらせた新選組の隊士・沖田総司は、子どもと鬼ごっこをしていた。殺戮の場で、牙を剥いた悲愴な狼が、幼子のように無垢だった。人を斬った翌日は、血の臭いを振り払うために戯れるのだ。そこへ美しい娘が現れ、総司は魅入ってしまう。天然理心流の剣が何より大事であったが、胸は高鳴るばかり。が、労咳に冒された総司は、ただ、娘の額に口づけしかできなかった…。
「BOOKデータベース」 より