天武の夢はるか : 尾・参・濃・信の古代史誌

書誌事項

天武の夢はるか : 尾・参・濃・信の古代史誌

野原敏雄著

風媒社, 2010.5

タイトル読み

テンム ノ ユメ ハルカ : ビ サン ノウ シン ノ コダイシシ

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内容説明・目次

内容説明

謎多き「信濃遷都」計画にこめられた壮大な野望を解読する。古代史の中心舞台となった尾張・三河・美濃・信州。「記・紀」を検証し、地誌・伝承を訪ねて、“歴史地誌”的アプローチからひもといた東海の古代史謎解きの旅。

目次

  • プロローグ なぜ古代史の謎解きをはじめたか
  • 第1章 尾張のヤマトタケルと草薙剣
  • 第2章 持統太上皇の参河巡行の謎
  • 第3章 天武の信濃遷都計画がめざしたこと
  • 第4章 混乱の吉蘇路論争と記事欠落の須芳嶺山道—美濃・信濃をつなぐ古代の官道をめぐって
  • 第5章 諏訪社の地に仏が遷座した話のウソとまこと—長野善光寺建立をめぐる真実を探る
  • エピローグ 律令制の確立で変わる高市黒人の万葉歌272の意味
  • 附論 美濃国池田郡春日郷の比定にかかわる条里復元について

「BOOKデータベース」 より

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