橘花抄
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橘花抄
新潮社, 2010.10
- タイトル読み
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キッカショウ
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内容説明・目次
内容説明
どんなに困難でも、自分に悔いなき道を歩む。他に歩む道などないのだから—。両親を亡くし、黒田藩で権勢を振う立花重根に引き取られた卯乃。後添えにと望まれるが、父の自害への重根の関与を聞かされた卯乃は、懊悩のあまり失明してしまう。前藩主の没後、粛清が始まった。減封、閉門、配流。立花一族は従容として苦境を受け入れるが、追及は苛烈だった。藩主の命を受けて、重根と弟・峯均を密かに狙う隻腕の剣士・津田天馬。宮本武蔵の二天流と佐々木小次郎の巌流。倶に天を戴けぬ二流の対決の秋が迫る。
「BOOKデータベース」 より