京に暮らす悦び
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書誌事項
京に暮らす悦び
(角川文庫, 16517 . [角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; SP L-114-2])
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.10
- タイトル別名
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京に暮らすよろこび
- タイトル読み
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キョウ ニ クラス ヨロコビ
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注記
「京に暮らすよろこび」 (草思社 1992年刊) の改題
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」、奥付に「SP L-114-2」とあり
内容説明・目次
内容説明
祇園祭の熱気に歓喜し、山鉾巡行に息をのむ。中世と変わらぬ町衆の興奮ときらめきが今も息づく町、京都。町こわしが進むこの町にも、古き良き暮らしが溢れている。住人の名が入り口に刻まれ静謐を守る路地、音のみで微妙な狂いを見分ける扇骨師の技、伝統を守り抜く老舗の数々。長年京に暮らした著者が、四季折々の風物や亡き父との思い出、京暮らしの悦びを、美しく精緻な細密画にのせて情感豊かに綴る、珠玉の京都案内。
目次
- まえがき 京都かく生きてあり
- 祇園祭のこと(祇園祭宵山の不思議な魅力;ぎらぎらの太陽のもと息を呑む辻まわし;あやうさと希望とがせめぎあう祇園祭)
- 京に暮らす悦び(なくなってしまった祇園石段下の八百文;清潔な心店、漬物店の竹田;父が愛でたお茶—三木蓬莱堂と竹村玉翠園のこと;多様な京菓子の世界—鼓月と女あるじの心意気 ほか)
「BOOKデータベース」 より