人材を活かす企業 : 「人材」と「利益」の方程式
著者
書誌事項
人材を活かす企業 : 「人材」と「利益」の方程式
(Harvard business school press)
翔泳社, 2010.10
- タイトル別名
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人材を活かす企業
人材を生かす企業
The human equation : building profits by putting people first
人材を活かす企業 : 人材と利益の方程式
- タイトル読み
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ジンザイ オ イカス キギョウ : ジンザイ ト リエキ ノ ホウテイシキ
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注記
「人材を生かす企業」(トッパン 1998年刊)の復刊、内容の一部を割愛したもの
原著 (Harvard Business Press, c1998) の翻訳
監修: 守島基博
索引: p282-287
内容説明・目次
内容説明
人材価値に重きを置くことは不変的なテーマだ。だが、いまだ多くの企業が人材管理の変革を試みながら、困難に直面しているのはなぜか?企業の成功には、企業規模の大きさが必須条件ではない。また、規模縮小も不可欠ではない。ハイテク、巨大な市場シェア、企業のグローバル化も必ずしも必要ではない。経営者が口先だけで「我が社の一番大切な資産は社員だ」と言っても、リストラや規模縮小、臨時雇用の急増で、結果的に社内の結束力を弱体化させる。戦略ばかりに気を取られるよりも、社員の能力形成に努力を払うべきなのだ。本書は、人員削減によるコスト削減を批判し、優れた人財管理能力に基づいた収益向上こそが重視されるべきだと主張する。なぜなら広範なデータと企業事例から、「人材重視の経営」が結果的に企業の収益を生み出す最良の戦略であることが明白だからだ。
目次
- 第1部 人材重視型経営と企業の成功(企業が必ず成功する業界は存在するか;人材重視による企業の成功例;成功のための七つの条件;経営戦略に人材管理を取り入れる)
- 第2部 人材重視経営を実現する際の障害:一般通念の誤り(優良企業がときとして経営を誤る一〇の理由;「新しい雇用関係」と仮想の労働者たち;給与問題へのアプローチ;組合との協調;人材活用型の経営推進における市場の無力さと公共政策の役割;人材、収益、新たな方向性)
「BOOKデータベース」 より