神学的人間論入門 : 神の恵みと人間のまこと
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神学的人間論入門 : 神の恵みと人間のまこと
教友社, 2010.10
- タイトル別名
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Anthropologia theologica
- タイトル読み
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シンガクテキ ニンゲンロン ニュウモン : カミ ノ メグミ ト ニンゲン ノ マコト
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注記
参考文献案内: p277-288
内容説明・目次
内容説明
本書では、救済史の展望に従い、起源としての「創造」と、その善き創造からの人間の離反、つまり「罪」と「原罪」、またさらにイエス・キリストによって罪と死から解放された人間の刷新と完成に向かう歩みを支える「恩恵」をまずテーマとします。これに加えて、創造によって開始された救済史の最終的な目標点について考察する「終末論」と、こうした救いの歩みを全うした具体的人間として、信仰者の典型である聖母マリアについて考察する「マリア論」を扱うことで、神と人間のかかわりのドラマの筋道全体を眺望します(はじめに)。
目次
- 第1部 罪と原罪(罪が顔を現すとき;「罪と罰」か「罪とゆるし」か ほか)
- 第2部 創造と救い(「原罪」から「原祝福」へ;自殺は創造に対する罪なのか? ほか)
- 第3部 終末論(終末思想の幻;終末と希望の地平 ほか)
- 第4部 恩恵論(アメイジング・グレイス;聖書の見ている神の恵みと「和解」 ほか)
- 第5部 マリア論(アヴェ・マリア!;神の母、おとめなるマリア ほか)
「BOOKデータベース」 より