民事訴訟法における訴訟終了宣言の研究 Die Erledigung der Hauptsache im Zivilprozessrecht

Bibliographic Information

民事訴訟法における訴訟終了宣言の研究 = Die Erledigung der Hauptsache im Zivilprozessrecht

坂原正夫著

(慶應義塾大学法学研究会叢書, 80)

慶應義塾大学法学研究会 , 慶應義塾大学出版会 (発売), 2010.11

Other Title

民事訴訟法における訴訟終了宣言の研究

Title Transcription

ミンジ ソショウ ホウ ニオケル ソショウ シュウリョウ センゲン ノ ケンキュウ

Note

参考資料: p[593]-642

Description and Table of Contents

Description

終局判決、訴えの取下げによる訴訟終了で十分なのか?日本における訴訟終了宣言を論じる珠玉の体系書。ドイツにおける制度の現状と問題点、その発展と形成、比較法的・法制史的視点、日本法における解釈論など、内在する論点を余すところなく体系的に考察。精緻極まる「訴訟終了宣言」研究の集大成、遂に刊行。

Table of Contents

  • 第1編 ドイツの訴訟終了宣言の制度の現状(訴訟終了宣言の手続の概要;双方的訴訟終了宣言;一方的訴訟終了宣言;本案の判断と訴訟費用の裁判の連動性;訴訟終了宣言の裁判例)
  • 第2編 訴訟終了宣言の制度の生成と展開(ドイツにおける生成の歴史;ドイツ民事訴訟法第二六九条第三項第三段の創設;オーストリア民事訴訟法と訴訟終了宣言;スイス民事訴訟法と訴訟終了宣言)
  • 第3編 日本の訴訟終了宣言(学説の状況;解釈論と立法論;民事訴訟法第七三条の沿革とその限界;判例の状況とその評価)

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