蜻蛉日記の表現論
著者
書誌事項
蜻蛉日記の表現論
おうふう, 2010.10
- タイトル別名
-
蜻蛉日記の表現 : 道綱母の心情変容と兼家乖離
- タイトル読み
-
カゲロウ ニッキ ノ ヒョウゲンロン
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注記
課程博士論文「蜻蛉日記の表現--道綱母の心情変容と兼家乖離--」(國學院大學, 2010年) を刊行したもの
布装
内容説明・目次
目次
- 第1篇 道綱母の本性と心情変容—兼家乖離を中心に(自照表現としての「われ」;兼家の提言と道綱母の行動との捩れ—初度初瀬詣でを中心に;「ものはかなし」から「あさまし」へ ほか)
- 第2篇 道綱母の和歌(独詠歌を詠まなかった道綱母;道綱母の兼家乖離と下巻の贈答歌群)
- 第3篇 兼家を基点として読み読く道綱母の心情変容(「紛らはす」—兼家変貌を実感させる語として;兼家の「さかさまごと」—道綱母の心情変容を裏付ける語として;「むかしすきごとせし人」—非兼家説の可能性をめぐって)
「BOOKデータベース」 より