逸脱する百姓 : 菅野八郎からみる一九世紀の社会

書誌事項

逸脱する百姓 : 菅野八郎からみる一九世紀の社会

須田努編

東京堂出版, 2010.10

タイトル別名

逸脱する百姓 : 菅野八郎からみる一九世紀の社会

タイトル読み

イツダツ スル ヒャクショウ : カンノ ハチロウ カラ ミル 19セイキ ノ シャカイ

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注記

執筆者: 早田旅人ほか

菅野八郎関係年表あり

内容説明・目次

内容説明

かつて異端の民衆運動家として論じられた菅野八郎。研究史上に描かれ固定化してきた八郎像を徹底的に見直し、再構築することでその頚木から解き放ち、一九世紀の人、家、社会の有りように迫った共同研究の成果。

目次

  • 1 総論(菅野八郎のクロッキー)
  • 2 各論(幕末期百姓の自意識と家・身分意識—菅野八郎の「自満」と行動・自己形成;一九世紀民衆の対外観—夷狄意識と救世主像;逸脱する庶民文人—菅野八郎の建碑と蚕書と俳諧にみる一九世紀;鈍愚の潜勢力—八郎のテクストにおけるさまざまな力;天保六年絹糸〆買一件にみる信達両郡の村々;菅野八郎頭取説に関する一考察—『信達騒動記』をてがかりに)
  • 3 史料(菅野八郎関係未刊史料;菅野家略系図;菅野八郎関係略年譜)

「BOOKデータベース」 より

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