検証「前期旧石器遺跡発掘捏造事件」
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検証「前期旧石器遺跡発掘捏造事件」
雄山閣, 2010.10
- タイトル別名
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検証前期旧石器遺跡発掘捏造事件
「前期旧石器遺跡発掘捏造事件」 : 検証
- タイトル読み
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ケンショウ 「ゼンキ キュウセッキ イセキ ハックツ ネツゾウ ジケン」
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注記
旧石器遺跡発掘捏造事件をあつかった主な文献: p155-156
内容説明・目次
内容説明
「捏造事件」とは何だったのか—。その背景と経過、日本考古学協会による検証作業をたどり、10年を経た今日、あらためて日本前期旧石器研究の方向性を問い直す。
目次
- プロローグ
- 発掘捏造の学史的背景
- ルビコン河としての座散乱木第三次調査
- 馬場壇A遺跡以後の調査
- 小田静夫らによる批判
- 破綻を見せた前期旧石器の型式編年研究
- 捏造発覚前の風評と異義申し立て
- 毎日新聞による発掘捏造スクープ
- 疑惑遺跡の検証へ
- 東北日本の旧石器文化を語る会主催の会津シンポジウム
- 日本考古学協会による特別委員会の発足
- 藤村告白メモ
- 検証はどのようにおこなわれたのか
- 藤村コレクションの中味
- 巧妙な捏造の手口
- 捏造に使われた石器はどこから
- 共同研究者たちの記者会見
- 検証をふりかえって
- 捏造後、何が変わったか
- 再生に向けて—日本旧石器学会・アジア旧石器協会の設立
- どこまでさかのぼる日本列島の人類史
- エピローグ—未来志向の研究
「BOOKデータベース」 より