老い力
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老い力
(文春文庫, [さ-18-17])
文藝春秋, 2010.11
- タイトル読み
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オイジカラ
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注記
海竜社既刊の7冊 (「こんないき方もある」, 「こんな考え方もある」, 「幸福という名の武器」, 「こんな暮らし方もある」, 「こんな老い方もある」, 「死ぬための生き方」, 「戦いやまず日は西に」) に、「我が老後」 (文春文庫) の原稿を加えて再構成したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
いつまでも若く元気に、美しく!?そんなことを言ったって、老衰、病苦、そして死は必ずやってくるのである。ならば現実を静かに受け入れ、ジタバタせずに人生を全うした方がよくはないか—著者50代から80代の現在まで折に触れ記した「老い」についての“超”現実主義な言葉たち。なぜか心が軽くなる傑作ユーモアエッセイ集。
目次
- 前書き 備えあれば憂いなし
- 50代—「本当の年寄り」になる前に覚悟を決める(“快怒”がほしい;夫婦げんかの妙諦 ほか)
- 60代—孤独に耐えて立つ老人になりたい(いかに上手に枯れるか;私は「私の自然」に従って生きる ほか)
- 70代—それでも仕事をするのは一番楽しい(楽しさを味わうためにも苦労は必要だ;希望を失ってはいけない ほか)
- 80代—自然に逆らわず時の流れに沿って(八十一歳の春;曇天の桜 ほか)
「BOOKデータベース」 より