Bibliographic Information

巨眼の男 : 西郷隆盛

津本陽著

(集英社文庫, [つ6-12])

集英社, 2010.9-

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Other Title

巨眼の男西郷隆盛

西郷隆盛 : 巨眼の男

Title Transcription

キョガン ノ オトコ : サイゴウ タカモリ

Available at  / 3 libraries

Description and Table of Contents

Volume

1 ISBN 9784087466096

Description

黒船の来航以来、世情は混迷を深めるばかり。薩摩はいち早く財政を再建し、雄藩としての地歩を固めていた。幕政改革の舵取りを期待された英明の藩主・島津斉彬に見出され、西郷吉之助(隆盛)は下級武士ながら国事に奔走。だが、斉彬が急逝し、守旧化する藩論。そして吹き荒れる安政の大嶽の嵐。西郷は奄美大島での隠棲を強いられていた。維新最大の功労者、波瀾の半生を描く大河歴史小説第1巻。
Volume

2 ISBN 9784087466225

Description

動乱の渦中、西郷吉之助(隆盛)は京都にあった。蛤御門の変に潰走し、四国連合艦隊の砲撃に遭い、朝敵となった長州藩を一気に追い落とそうと画策。幕府征長軍が催されるなか、勝海舟の進言を容れ、一転、長州存続のために奔走。坂本龍馬らを使い、奇兵隊蜂起によって頽勢挽回を果たした長州との連携を模索する。薩長連合を実現させ、尊王倒幕への舵を大きく切った英傑の半生を描く大河小説第2巻。
Volume

3 ISBN 9784087466331

Description

将軍家茂の急逝、孝明天皇崩御。時局は一気に緊迫する。幕府再建か王政復古か、大政奉還か倒幕か。様々な思惑が交錯するなか、西郷隆盛は武力倒幕を断行。官軍の参謀として東征を指揮。最小限の戦禍で戊辰戦争を勝つことに苦心しつつ、ついに維新の難事業を成し遂げる。だが、新政府での栄達を望まず、薩摩に帰郷してしまうのだった。明治維新の立役者、その半生を描く大河小説、いよいよ佳境。

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Details

  • NCID
    BB04019555
  • ISBN
    • 9784087466096
    • 9784087466225
    • 9784087466331
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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