国保広域化でいのちは守れない : 提言国民皆保険の土台、顔の見える市町村国保再生へ
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国保広域化でいのちは守れない : 提言国民皆保険の土台、顔の見える市町村国保再生へ
かもがわ出版, 2010.11
- タイトル別名
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国保広域化でいのちは守れない : 提言国民皆保険の土台顔の見える市町村国保再生へ
- タイトル読み
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コクホ コウイキカ デ イノチ ワ マモレナイ : テイゲン コクミン カイホケン ノ ドダイ カオ ノ ミエル シチョウソン コクホ サイセイ エ
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内容説明・目次
内容説明
『国保が人を殺す』と言われてから23年。保険証を取り上げられ、受診が遮断され、命を失う人びとがあとを断たない。暮らしを破壊するほど高い保険料・税に滞納者は2割を超える。国保制度は崩壊の危機にある。この危機に、政府がすすめる「広域化」「一元化」は救いとなるのか?国保広域化の本当のねらいと現在の国保制度の問題点、市町村国保だからできたこと、そして、編者たちがめざす国保制度についての提言をまとめた。
目次
- 第1章 国保広域化は何を狙うのか—なぜ市町村国保でなければいのちは守れないのか
- 第2章 高すぎる国民健康保険料と国保等の広域化
- 第3章 社会保障運動は国保をどう充実してきたか(町村の国保担当者も議会も「国保は私たちの手で」と—長野のとりくみ;「資格証明書・ゼロ」への取り組み—さいたま市 ほか)
- 第4章 国民健康保険の歴史—市町村国保はいかにつくられたのか(戦前から一九五八年新国保法まで—国民医療を守ろうとしてきた自治体の歴史;新国民健康保険法成立とその背景)
- 第5章 提言・住民の健康とくらしを守る国保へ—国民皆保険の土台、顔の見える市町村国保再生へ—(国庫負担の増額と改革—国保料(税)を抜本的に引き下げる;だれもが払える国保料(税)に改革する ほか)
- 資料・平成20年度全国市町村国保会計収支
「BOOKデータベース」 より