ヤメ検 : 司法エリートが利欲に転ぶとき
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ヤメ検 : 司法エリートが利欲に転ぶとき
(新潮文庫, も-33-2)
新潮社, 2010.12
- タイトル読み
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ヤメケン : シホウ エリート ガ リヨク ニ コロブ トキ
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内容説明・目次
内容説明
検事を辞め、弁護士へと転ずる者たち—正義を守るため、巨悪を攻めていたはずの人間が、なぜ退官後には一転して裏社会の守護者となるのか。彼らが弁護に回った数々の汚職事件、そして彼ら自身が被告となった事件などを追いながら、「司法界の談合請負人」とも呼ぶべき「ヤメ検」たちの生態と素顔に迫る。厚いベールに包まれていた司法の闇に斬り込んだ傑作ルポルタージュ作品。
目次
- 第1章 バブルの罠—朝鮮総聯本部ビル詐欺事件1
- 第2章 顧問弁護士—防衛事務次官汚職事件
- 第3章 関西検察—和歌山県官製談合事件
- 第4章 制度疲労—福島県知事汚職事件
- 第5章 挫折、その後—東京高検検事長スキャンダル
- 第6章 つぶれた捜査—吉本興業内紛事件
- 第7章 審判—朝鮮総聯本部ビル詐欺事件2
- 第8章 弁護士失格—元特捜検事・田中森一の述懐
「BOOKデータベース」 より