猛女とよばれた淑女 : 祖母・齋藤輝子の生き方
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書誌事項
猛女とよばれた淑女 : 祖母・齋藤輝子の生き方
(新潮文庫, さ-60-52)
新潮社, 2010.12
- タイトル別名
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猛女とよばれた淑女 : 祖母齋藤輝子の生き方
- タイトル読み
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モウジョ ト ヨバレタ シュクジョ : ソボ サイトウ テルコ ノ イキカタ
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内容説明・目次
内容説明
明治28年生まれの祖母は、著者にとっていつも輝ける星だった。青山の大病院のお嬢様として生れ、九歳で齋藤茂吉と婚約。一流を好みながら贅沢を嫌い、権威をものともせず、常に前向きマイペース。関東大震災、病院の全焼、東京大空襲などの災難を、気骨をもって毅然と乗り越え、89歳で大往生を遂げるまでに海外108ヶ国を踏破。気高く烈しいその生涯を孫娘が丹念に綴った傑作評伝。
目次
- プロローグ 茂吉の「をさな妻」
- 第1章 輝子と父の物語
- 第2章 世界百八ヶ国豪傑旅行
- 第3章 失われた日記
- 第4章 追憶の輝子
- エピローグ 三十年ぶりに見つけた絵葉書
「BOOKデータベース」 より