不合理だからすべてがうまくいく : 行動経済学で「人を動かす」
著者
書誌事項
不合理だからすべてがうまくいく : 行動経済学で「人を動かす」
早川書房, 2010.11
- タイトル別名
-
The upside of irrationality : the unexpected benefits of defying logic at work and at home
不合理だからすべてがうまくいく : 行動経済学で人を動かす
- タイトル読み
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フゴウリ ダカラ スベテ ガ ウマクイク : コウドウ ケイザイガク デ「ヒト オ ウゴカス」
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注記
参考文献: p402-411
内容説明・目次
内容説明
行動経済学によって、さまざまに系統的な不合理さが見えてきた。手をかけることが高評価をもたらすIKEA効果、やる気をそいでいる高額ボーナス、自分で思いついた(と思わせられた)意見は好ましい、雑用は一気に片づけるほうが楽…。行動経済学研究の第一人者が、わたしたちがなぜ、どのように不合理な行動をしてしまうのかをユニークな実験で紹介。わかりやすい数々の実例で経済の真の姿を解明し、よりよい決断へとつなげる話題作。
目次
- 先延ばしと治療の副作用からの教訓
- 第1部 職場での理屈に合わない不合理な行動(高い報酬は逆効果—なぜ巨額のボーナスに効果があるとは限らないのか;働くことの意味—レゴが仕事の喜びについて教えてくれること;イケア効果—なぜわたしたちは自分の作るものを過大評価するのか;自前主義のバイアス—なぜ「自分」のアイデアは「他人」のアイデアよりいいのか ほか)
- 第2部 家庭での理屈に合わない不合理な行動(順応について—なぜわたしたちはものごとに慣れるのか(ただし、いつでもどんなものにも慣れるとは限らない);イケてる?イケてない?—順応、同類婚、そして美の市場;市場が失敗するとき—オンラインデートの例;感情と共感について—なぜわたしたちは困っている一人は助けるのに、おおぜいを助けようとはしないのか ほか)
「BOOKデータベース」 より