単独行者(アラインゲンガー) : 新・加藤文太郎伝
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書誌事項
単独行者(アラインゲンガー) : 新・加藤文太郎伝
山と溪谷社, 2010.9
- タイトル別名
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単独行者 : 新・加藤文太郎伝
Alleingänger
- タイトル読み
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アラインゲンガー : シン・カトウ ブンタロウ デン
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注記
序-第6話(「山と渓谷」2008年4月号-2009年12月号掲載) に第7話-余話 (書き下ろし) を加え, 加筆・訂正を行ったもの
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
昭和十一年一月、北アルプス・槍ヶ岳北鎌尾根で消息を絶った加藤文太郎。彼は、たったひとりで冬山を次々に踏破し、「単独行の加藤」として名を馳せていた男だった。案内人(ガイド)を連れた登山があたりまえだった時代、あえて単独行を選んだ彼は、決して特別な存在でも、超人的な力をそなえていたわけでもなかった。ごく普通の人間的な弱さをもった男が、なぜひとりで、しかも苛烈な冬山を志向したのか?構想35年。谷甲州が、史実を元に真実の加藤文太郎像を描ききる。『山と溪谷』に好評連載され、大幅に書き下ろしを加えた、本格山岳小説。
「BOOKデータベース」 より