江戸大名のお引っ越し : 居城受け渡しの作法
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書誌事項
江戸大名のお引っ越し : 居城受け渡しの作法
(新人物ブックス)
新人物往来社, 2010.10
- タイトル別名
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江戸大名のお引っ越し : 居城受け渡しの作法 : 12回引っ越した家もあった!
- タイトル読み
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エド ダイミョウ ノ オヒッコシ : キョジョウ ウケワタシ ノ サホウ
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内容説明・目次
内容説明
幕府も家来も大変だった殿様たちの「お国替え」。転封は江戸全期を通じて行われ、同じ家が十回以上引っ越した例もある。改易・転封にあたり、幕府はどのように指導し、実際の手続きはどうだったのか。大名家ではどのように対応し行動したのか。改易・転封の実態を史料によりはじめて明らかにする。
目次
- 第1章 改易処分による大名居城の受け取り・引き渡し(寛永九年の熊本城受け取り—江戸時代初期の事例;寛文六年の宮津城受け取り—江戸時代前期の事例;天和元年の高田城受け取り—江戸時代前期の事例;元禄十年の津山城受け取り—江戸時代中期の事例)
- 第2章 通常転封による大名居城の受け取り・引き渡し(吉田城の受け取り(宝永三年)と引き渡し(正徳二年)—江戸時代中期の事例;正徳二年の古河城引き渡しと吉田城受け取り—江戸時代中期の事例;天保七年の浜田城引き渡し—江戸時代後期の事例;天保七年の棚倉城受け取り—江戸時代後期の事例;慶応三年の白河城・棚倉城・川越城の受け取り・引き渡し—幕末の事例)
- 第3章 江戸時代における大名家格と城郭(『土芥寇〓(しゅう)記』における「居城」・「居所」表記)
「BOOKデータベース」 より