書誌事項

消費増税で日本崩壊

斎藤貴男著

(ベスト新書, 300)

ベストセラーズ, 2010.11

タイトル読み

ショウヒ ゾウゼイ デ ニホン ホウカイ

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注記

消費税関連の歴史: p180-181

内容説明・目次

内容説明

税制は一国の価値観を表す。どういう国を作りたいかという為政者の意志が表れる。消費税は、言われるような「公平」な税金ではない。もともと明らかに大企業優遇の税制だ。だが、今回の消費増税論議では、その不公平さにさらに拍車がかかってきた。かつてあったような所得減税とのセットという「アメ」すらなく、大企業を優遇するための財源を作るために、ひたすら弱い者から絞り取るという構造が、以前にも増してあけすけになってきた。生産性の低い人間は市場から退場せよ、「貧乏人は死ね」と言わんばかりの強者の論理。消費増税で、この国の勤労者の生活は間違いなく、徹底的に破壊される。

目次

  • 第1章 消費増税でサラリーマンの生活は破壊される!(あるシミュレーション;田上課長の苦悩 ほか)
  • 第2章 消費税のウソを暴く(目くらましのネーミング;消費税率を引き上げたい人たちの言い分 ほか)
  • 第3章 税金について何も知らないサラリーマン(知らなくても困らない;源泉徴収・年末調整の意義と仕組み ほか)
  • 第4章 消費増税で破壊される日本社会(税制は一国の価値観を示す;法人税をめぐる論議 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04122113
  • ISBN
    • 9784584123003
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    181p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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