健康教育教科「保健科」成立の政策形成 : 均質的健康空間の生成

書誌事項

健康教育教科「保健科」成立の政策形成 : 均質的健康空間の生成

七木田文彦著

(学術叢書)

学術出版会 , 日本図書センター (発売), 2010.11

タイトル別名

健康教育教科保健科成立の政策形成 : 均質的健康空間の生成

タイトル読み

ケンコウ キョウイク キョウカ ホケンカ セイリツ ノ セイサク ケイセイ : キンシツテキ ケンコウ クウカン ノ セイセイ

注記

博士学位請求論文「健康教育教科「保健科」成立の政策形成過程」(東京大学, 2009年)の表題を改め、加筆・修正を行ったもの

主要参考文献: p253-277

内容説明・目次

目次

  • 序章 研究の主題と方法
  • 第1章 戦前昭和期における健康教育運動の興隆過程(日本における健康教育運動の萌芽;米国健康教育思想の受容;「衛生教育」から「健康教育」へ—ターナー健康教育論の受容と展開;健康教育運動の展開—衛生教授訓練要目の発展)
  • 第2章 戦時下健康教育運動の改革過程(戦前昭和期健康教育運動の実態;戦時下の学校衛生改革—連繁、合理化、科学化、綜合化の追求;健康の「内面化」と習慣・態度の訓練;国民学校錬科体操「衛生」の内容選択過程)
  • 第3章 戦後教育改革における「保健科」の成立(第一次米国教育使節団へのマックロイの参加;終戦直後のCIE内体制;文部省体育局の戦後改革体制;体育局体育課と保健課の改革;「保健科」の成立)
  • 終章 能動的主体形成の目的化とその構造—総括および今後の研究課題

「BOOKデータベース」 より

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