地の日天の海
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地の日天の海
(カドカワ・エンタテインメント)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.11
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チ ノ ヒ テン ノ ウミ
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注記
平成20年刊の再刊
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784047882034
内容説明
時は天文二十一年。世は群雄が覇を競う戦国乱世の真っ只中である。その中を行く僧形の男があった。その名は随風。後に徳川家康の懐刀として重用された黒衣の宰相・天海上人の若き日の姿である。この年、十七歳の随風は比叡山を目指す旅路で光秀、信長、秀吉らと運命的な出会いを果たす。知らず知らず戦国の世に巻き込まれていく中、平和を希い、経世の志を強くしてゆく随風。その道を模索するため、彼は戦国の英傑たちの間を渡り歩き始めるのであった…。戦国の動乱すべてを見聞きした随風が目にした歴史の真実とは!?秀吉を後の成功に導いた知られざる意外な出自とは?信長と光秀を結んでいたある女性とは?ミステリの名手が新しい視点で戦国最大の謎に迫る野心的な歴史大作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784047882041
内容説明
旧体制を独特かつ画期的な政策によって次々に打破していく信長。近隣の戦国大名を次々と呑み込み、いよいよ天下に覇を唱え始める。圧倒的な権勢で他の追随を許さぬ信長軍団だったが、旧体制の象徴とも言える将軍・足利義昭だけは信長打倒への執念を依然として燃やし続けていた。義昭の陰謀、信長軍団内の不信と確執…破滅への足音が近づきつつあった。様々な思惑が交錯する中、ついに本能寺の変が勃発する!信長の滅亡は歴史の必然だったのか?何が光秀を「本能寺の変」へと踏み切らせたのか?秀吉が「中国大返し」を成し遂げられた真相とは?今、歴史の謎に光が照らされる!新知見を携え、革新的な人物像で戦国の英雄たちを描き出す著者初の歴史大河長篇。
「BOOKデータベース」 より