平太の戊辰戦争 : 少年兵が見た会津藩の落日
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平太の戊辰戦争 : 少年兵が見た会津藩の落日
(ベスト新書, 302)
ベストセラーズ, 2010.11
- タイトル読み
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ヘイタ ノ ボシン センソウ : ショウネンヘイ ガ ミタ アイズハン ノ ラクジツ
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注記
角川書店 1998年刊の改訂
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
白虎隊とは別に、父親と同じ部隊に所属した15歳の少年兵・平太。戊辰戦争における激戦の地・越後を転戦し、過酷な運命をたどることになった平太は、目の前で繰り広げられる戦争の実態を克明に記録していた。大混乱の中、瀕死の父を裸足で背負って辛うじて逃げのび、父の憤死を看取った平太の日記からは、「もうひとつの戊辰戦争」ともいえる現実が浮かび上がる。維新の大河に翻弄されながらも、必死で戦い、生き抜いた平太の視点をもって、戦争と、人間の現実のあり方を見つめ直す。
目次
- 序章 戊辰戦争の勃発
- 第1章 越後に出兵
- 第2章 平太の参戦
- 第3章 奥羽越列藩同盟
- 第4章 北方政権有利なり
- 第5章 越後撤退
- 第6章 会津国境の戦い
- 第7章 決死の篭城戦
- 第8章 平太の戦後
「BOOKデータベース」 より