サマー・オブ・ナイト
著者
書誌事項
サマー・オブ・ナイト
(扶桑社ミステリー)
扶桑社, 1994.12
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Summer of night.
- タイトル読み
-
サマー オブ ナイト
大学図書館所蔵 件 / 全4件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784594016241
内容説明
小さな町に威容を誇ってきた学校オールド・セントラルが、長い歴史を閉じ取り壊されることになった。終業式の日、教室を抜け出したタビーはトイレの壁に穴を見つけ入り込む。奥にはぼんやりした光。誘われるように彼は光の方に近づいていった…微かな悲鳴に生徒たちは不審を抱くが、教師らは取り合おうとしなかった。その日以来消息をたったタビーを自分たちで見つけ出そうと遊び仲間は相談する。それは夏休みの格好の冒険となるはずであった。しかし、その時を境に異様で恐るべき現象が少年たちを襲い始めた。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784594016258
内容説明
蘇る死人、闇に蠢く不気味な生き物に、少年たちはなすすべもなく追い詰められていった。しかし、デュエイン少年は相次ぐ怪奇な現象の裏に、古代エジプトに起源を持つ〈ボルジアの鐘〉に宿る邪悪な霊力の存在を突き止めた。歴史の暗部に生きつづけていきたその魔鐘が、オールド・セントラルの開校時鐘楼に吊るされたのだ。心が萎え、身も凍る恐怖のなか、勇気と知力の限りを尽くして少年たちは悪霊に立ち向かっていくのだが。小さな町にある学校の廃校がもたらした恐怖の一夏を、実力派作家が描く長編ホラーの力作。
「BOOKデータベース」 より