ユーラシアの双子
著者
書誌事項
ユーラシアの双子
講談社, 2010
- 上
- 下
- タイトル読み
-
ユーラシア ノ フタゴ
大学図書館所蔵 件 / 全13件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文タイトル:Eurasian Twins
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784062152600
内容説明
自死した娘、病床にある元妻…五十歳で会社を早期退職した石井隆平は決して戻らぬ自分の半生を噛みしめ、ひとりユーラシア大陸横断の旅にでる。逗留先のウラジオストックで自殺を決意し旅をするエリカの存在を偶然知った石井は、彼女の自殺をひき止めようと決意する。止まぬ悔悟と芽生えた微かな希望。列車はシベリアのタイガからバイカル湖を越えモスクワに—。現地完全取材敢行。壮大なスケールの長編小説。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784062166478
内容説明
石井は、自殺した長女の死の責任を自分に問いながら旅を続けていたが、死を決意し西へ向かうエリカの存在を偶然知ることに。ベルリンで出会った十九歳の彼女は娘の生き写しだった。パリの九月四日通り、バルセロナのサグラダ・ファミリア…西の果てのリスボンで迎える感動の結末。そして長女とエリカを結ぶ双子の秘密とは!?人間の愛と絆の本質に迫る大崎善生の最高傑作。
「BOOKデータベース」 より