生きているのはひまつぶし
著者
書誌事項
生きているのはひまつぶし
(光文社文庫)
光文社, 2010.10
- タイトル読み
-
イキテイル ノワ ヒマツブシ
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内容説明・目次
内容説明
「忘れるっていうことは、人間に大切なことですよ」「忘れることで頭の中はちょうどいいぐあいに片づけられるからね」「自然死(自殺ではなく)は人間にとって一番ありがたいこと」。四十歳を過ぎて小説『楢山節考』でデビュー。放浪の果ての農耕生活、作家としてのオンリー・ワンの生き方を貫いた深沢七郎。未発表作品集として刊行された話題の書が遂に文庫化。
目次
- 1 死んだら
- 2 土とたわむれ
- 3 男と女と
- 発掘エッセイ 我が享楽の人生の道
- 4 都会と田舎と
- 5 肩書
- 6 小説を書く
- 7 旅する
- 発掘エッセイ 予想外の結末—私の外国旅行
- 8 遊ぶ
- 9 喰う
- 10 涙する
- 11 忘れる
「BOOKデータベース」 より