キムの十字架の発見 : 戦争と民族を書きつぐ旅
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キムの十字架の発見 : 戦争と民族を書きつぐ旅
かもがわ出版, 2010.11
- タイトル読み
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キム ノ ジュウジカ ノ ハッケン : センソウ ト ミンゾク オ カキツグ タビ
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内容説明・目次
内容説明
私はなぜ戦争と民族を書きつぐのか。『想い出のアン』『キムの十字架』…約90冊の著書を持つ児童文学作家の軌跡。
目次
- 1 ムカフノ山ニノボッタラ、文学がアッタ—ぼくの履歴書こと始め(川中島戦国百姓の血すじの家—書物の最初の記憶は、『甲越川中島軍記』;大きくなったら、天文学者か小説家になりたい—海野十三のSF『火星兵団』にだまされて ほか)
- 2 “空から降りて来い”から、マツシロへ—動き続けぬ者は破れる(ベトナム戦争、逃げる市民に日本人の顔を見た—まずは、マツシロと川中島平の百姓を想起;発想の現場は、すぐそこにあった—大本営地下壕、「悲しみの砦」という題材 ほか)
- 3 『想い出のアン』から『キムの十字架』へ—軍靴と受難の群像(『想い出のアン』序曲—歴史はあとから語っている;小布施の新生療養所という舞台—スタート博士の死がもたらした暗合 ほか)
- エピローグ 語り残しの断章—「恨」と「赦し」、「キムの十字架・2」へ
「BOOKデータベース」 より