予防接種は「効く」のか? : ワクチン嫌いを考える

書誌事項

予防接種は「効く」のか? : ワクチン嫌いを考える

岩田健太郎著

(光文社新書, 495)

光文社, 2010.12

タイトル別名

予防接種は効くのか : ワクチン嫌いを考える

タイトル読み

ヨボウセッシュ ワ キク ノカ : ワクチンギライ オ カンガエル

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注記

予防接種関連の略年表: p211-213

参考文献, 参考論文・ウェブサイト: p214-217

内容説明・目次

内容説明

なぜ、ワクチンは嫌われるのか。開発と副作用による事故をめぐる歴史も振り返りつつ、今の日本の医療政策、メディア、そして医療の受け手側の問題点などを一つ一つ明らかにしていく。新型インフルエンザ、多剤耐性菌問題、ホメオパシー、ゼロリスクなど、最新のトピックも分析しながら、ワクチン問題の「好き嫌い」と「正邪」の部分を切り離し、読者を新たな視点に導く、新しいワクチン論。

目次

  • 1章 ワクチンをめぐる、日本のお寒い現状
  • 2章 ワクチンとは「あいまいな事象」である
  • 3章 感染症とワクチンの日本史—戦後の突貫工事
  • 4章 京都と島根のジフテリア事件—ワクチン禍を振り返る
  • 5章 アメリカにおける「アメリカ的でない」予防接種制度に学ぶ
  • 6章 1976年の豚インフルエンザ—アメリカの手痛い失敗
  • 7章 ポリオ生ワクチン緊急輸入という英断—日本の成功例
  • 8章 「副作用」とは何なのか?9章 「インフルエンザワクチン」は効かないのか?—前橋レポートを再読する
  • 10章 ワクチン嫌いにつける薬

「BOOKデータベース」 より

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