徳川家康
著者
書誌事項
徳川家康
(ちくま文庫, [や-30-5]-[や-30-6])
筑摩書房, 2010.12
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- タイトル読み
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トクガワ イエヤス
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注記
1992年11月プレジデント社から刊行された単行本を底本とし、 山本七平ライブラリー版(1997年6月文藝春秋刊)を参照したもの
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784480427809
内容説明
戦国時代に終止符を打った家康が師と仰いだのは、意外にも「地味な超人」毛利元就だった。「関ヶ原の戦い」までの苦難の軌跡をさまざまな角度から検証する。
目次
- 第1章 「不倒翁」毛利元就に学んだもの
- 第2章 「戦国の常識」から見た「人質時代」
- 第3章 「武」でかちとった三河統一
- 第4章 今川義元から学んだ「法治主義」
- 第5章 「経済人」家康が見抜いた“関八州”の価値
- 第6章 「貞永式目」的法治の再興
- 第7章 秀吉死後の政情不安
- 第8章 アンチ家康“空気”の醸成
- 第9章 「実戦経験者」家康と「官僚」三成
- 第10章 「関ヶ原」と輝元の“平和ぼけ”
- 巻冊次
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下 ISBN 9784480427816
内容説明
家康は野戦指揮官として優れているだけでなく、巧みな外交手腕と緻密な財政感覚をも備えていた。天下統一に向けた家康の多面的な活動を辿り、自らの葬儀をも利用して「徳川の平和」を維持し発展させようとした後半生を描く。
目次
- 第11章 「対韓講和」に見る外交手腕
- 第12章 家康は「鎖国主義者」か
- 第13章 「貨幣経済」の導入と鉱山開発
- 第14章 継承されなかった「外交センス」
- 第15章 「大坂の陣」は家康の“策略”に非ず
- 第16章 「お袋専制と乳呑子」の悲劇
- 第17章 幕藩体制確立への「忠誠試験」
- 第18章 「大御所」の最期
「BOOKデータベース」 より