買えない味
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買えない味
(ちくま文庫, [ひ-14-2])
筑摩書房, 2010.12
- タイトル読み
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カエナイ アジ
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注記
2006年5月筑摩書房 刊
内容説明・目次
内容説明
電話一本で、ネットのワンクリックで、老舗の鍋セットや地方の旬の野菜、海産物が手に入る時代。それは便利だけれど、ホントにそれでいいのでしょうか?一晩寝かせたお芋の煮っころがし、土瓶で淹れた番茶、風にあてた干し豚の滋味…日常の中にあるおいしいものたち。お金では決して買えない味がある。自分の身の回りにある買えない味の数々を綴ったエッセイ集。第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。
目次
- 朝のお膳立て(箸置き—「戻る場所」をつくる;白いうつわ—磁器か、陶器か ほか)
- 買えない味(指—かぶりつく直前の味;レモン—ひとたらしの衝撃 ほか)
- キレる力を!(注ぎ口—ぴしゃり、キレる力を;調理スプーン—もうひとつの掌 ほか)
- 機嫌のよい一日(買い物かご—無駄を省こう;木の弁当箱—柔軟な“うつわ”として ほか)
「BOOKデータベース」 より