きもの草子
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書誌事項
きもの草子
(ちくま文庫, [た-58-3])
筑摩書房, 2010.12
- タイトル読み
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キモノ ソウシ
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注記
2005年4月淡交社 刊
内容説明・目次
内容説明
着物の布には、風土の空気が凝縮している。インドの絣、更紗。ブータンとの琉球の花織。東南アジアの縞。江戸時代、インドを始めとする南アジアから、東南アジアを経て日本に渡って来た布の数々。12カ月の季節感に合う着物を見立てながら、上記の着物や、家族から受け継がれてきた着物を思い出とともに紹介する。自分らしく着こなすためのコラム12本も収録。カラー版。
目次
- 一月 謡初—宝尽くしの父の帯
- 二月 雨水—アジアの風
- 三月 貝寄風—ひとめぼれ
- 四月 花曇り—桜の生命をまとう
- 五月 立夏の空—江戸からインドへ
- 六月 紫陽花—きりりと締まる母の帯
- 七月 白南風—沖縄の布の手触り
- 八月 盆の月—それを破って秋の雷
- 九月 白露—アジアの星
- 十月 秋の蝶—老いるということ
- 十一月 小春—木綿のぬくもり、縞の粋
- 十二月 一陽来復—福は丸く
「BOOKデータベース」 より