日本史はこんなに面白い
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日本史はこんなに面白い
(文春文庫, [は-8-18])
文藝春秋, 2010.12
- タイトル読み
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ニホンシ ワ コンナ ニ オモシロイ
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注記
2008年7月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
聖徳太子の人物像を巡り侃侃諤諤、昭和天皇の祈りについて白熱談義。半藤一利が、その道の碩学16人と日本史に纒わる話を縦横無尽に語り合う対談集。蝦夷は出雲出身?芭蕉に男色の句?ハル・ノートの解釈には誤解があった?など大胆仮説から驚きのエピソードまで盛り沢山。愉快な遣り取りに、歴史がますます楽しくなる一冊。
目次
- 聖徳太子は文武両道の「行動する思想家」だった(中西進)
- 蝦夷のリーダー「アテルイ」はなぜ日本史から抹殺されたか(高橋克彦)
- 『平家物語』は、戦いのむなしさを伝えてかくも美しい(安野光雅)
- 「神を目指した男」織田信長は空前絶後の革命家だった(井沢元彦)
- 権力を極めた人の辞世ほど「この世は虚しい」という(高橋睦郎)
- 徳川家康だって女の前ではだらしなくゴロ寝していたのです(諸田玲子)
- 「古池や」の句は時代に対する俳諧興行師・芭蕉の戦略だった(嵐山光三郎)
- 妖怪が近くへやって来るのは、あなたが「貧乏で寂しいとき」です(荒俣宏)
- ヒトラーは二〇世紀のベルリンに巨大な阿房宮を建てようとした(井上章一)
- 開戦前夜、米国の暗号解読力は実はこんなにも「お粗末」だった(多賀敏行)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より