歴史家の心眼
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歴史家の心眼
(PHP文庫)
PHP研究所, 2001.3
- タイトル読み
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レキシカ ノ シンガン
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内容説明・目次
内容説明
私たち人間が生きるということは、その時代を築いてゆくということだけでなく、歴史の中に存在しているという意味がある。その歴史にいかなる知恵を求め、自身の教訓となしてゆくかを、世の先達たちは繰り返してきた。社会が混乱に悩む現代こそ、再び、歴史に学ぶ時である。本書では、常に歴史家として時代を見つめ、メッセージを発してきた著者の晩年の作品を集成する。日本人必読の評論集。
目次
- 第1章 信長と秀吉(バサラの化身—織田信長;宣教師たちが信長を見誤った理由 ほか)
- 第2章 男たちの群像(源家二将の光と影—新田義貞と足利尊氏;「義」に生きて「花」を咲かせる—毛利勝永 ほか)
- 第3章 維新回天の叡智(龍馬とは何であったか;「騎乗の眼」で日本の将来を考えた男—坂本龍馬 ほか)
- 第4章 歴史と日本人(花は桜木、人は武士;「文化」という名の上昇エネルギー ほか)
- 第5章 ルネサンスの読み方(日本人が失ったもの;自由への鍛錬と苦悩 ほか)
「BOOKデータベース」 より