書誌事項

女哲学者テレーズ

関谷一彦訳

人文書院, 2010.12

タイトル別名

Thérèse philosophe, ou, Mémoires pour servir à l'histoire du Père Dirrag et de Mademoiselle Éradice

女哲学者テレーズ

タイトル読み

オンナ テツガクシャ テレーズ

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注記

作者不詳

内容説明・目次

内容説明

「淫楽と不敬虔を巧みに結び付けている唯一独自な作品」としてサドに影響を与えた本書は、過激な性描写があるとはいえただのポルノ小説ではなく、当時の哲学的思想を反映した宗教、政治への批判的な側面をもつ「リベルタン小説」である。哲学議論を重ねながら、性の秘密を知り官能の頂点へと導かれながら、成長を遂げるヒロイン、テレーズ。性描写と哲学的議論が交互にあらわれ、快楽と理性が共存して描かれた18世紀のベストセラーであり、澁澤龍彦の著作等でも知られる。挿絵21葉および詳細な作品解説を付す。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB0432499X
  • ISBN
    • 9784409130322
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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