方丈記 : 現代語訳付き
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書誌事項
方丈記 : 現代語訳付き
(角川文庫, 16562)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.11
改版初版
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ホウジョウキ : ゲンダイゴヤク ツキ
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注記
ジャケットに「角川ソフィア文庫」の表示あり
奥付に「SP A-260-2」の表示あり
鴨長明年譜: p166-170
参考資料: p[117]-163
内容説明・目次
内容説明
枕草子・徒然草とともに日本三大随筆に数えられる、中世隠者文学の代表作。人の命もそれを支える住居も無常だという諦観に続き、次々と起こる、大火・辻風・飢饉・地震などの天変地異による惨状を描写。一丈四方の草庵での閑雅な生活を自讃したのち、それも妄執であると自問して終わる、格調高い和漢混淆文による随筆。参考資料として異本や関係文献を翻刻。
目次
- ゆく河の流れは絶えずして
- 玉敷の都のうちに、棟を並べ
- 知らず、生れ死ぬる人
- 予、ものの心を知れりしより
- 去安元三年四月廿八日かとよ
- 火元は、避口冨の小路とかや
- 人のいとなみ、皆愚なる中に
- また、治承四年卯月のころ
- 三四町を吹きまくる間に篭れる家ども
- 辻風はつねに吹くものなれど〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より