タヌキは先生・キツネは神様
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書誌事項
タヌキは先生・キツネは神様
(学研M文庫)
学習研究社, 2001.3
- タイトル読み
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タヌキ ワ センセイ キツネ ワ カミサマ
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内容説明・目次
内容説明
大家族に育ったキタキツネの子は立派に独り立ちし、一人っ子のタヌキの子は有り余る愛情で死にかけた。さて人間の子は大丈夫でしょうか。旅行者が善意でやるスナック菓子がキタキツネを死にいたらしめ、人間が季節外れの物を食することで公害をまきちらし、動物達を苦しめている。37年にわたって野生動物の声を聞き続けてきた竹田津実が、病んでいる人間社会に、彼らの切実な伝言を伝えます。「今なら人間も大丈夫ですよ。」
目次
- 母ウマの復讐
- 大家族のキツネ
- トビのピーと子供たち
- テン子のコミュニケーション
- 親の愛情と子の友情
- 私の親は誰!?
- 子供の数と親の愛情
- 小さい時のケンカは…
- 忘れんぼのシマリス
- ニャーは姉さん気どり
- キタキツネの家風
- およげない子ガモ
- コタンクルカムイの食欲
- スナック菓子とキツネ
- モモンガの隠れ家
- アザラシの子と目の高さ
- いたずら好きな動物たち
- 無視されることはつらい
- 我が家の居候
- 捨てられた子いぬと少年
- 父親はつらい
「BOOKデータベース」 より