花と死者の中世 : キヨメとしての能・華・茶

書誌事項

花と死者の中世 : キヨメとしての能・華・茶

中島渉著

(シリーズ向う岸からの世界史)

解放出版社, 2010.11

タイトル別名

花と死者の中世 : キヨメとしての能華茶

タイトル読み

ハナ ト シシャ ノ チュウセイ : キヨメ トシテノ ノウ・ハナ・チャ

注記

参考文献: p190

内容説明・目次

内容説明

日本を代表する古典芸能の能・華・茶。その核にあるのはキヨメであり、いずれも中世被差別民が創出した文化であった。権力者との確執の中で、それらを芸術に高めた世阿弥や利休の生きざま、かれらの背後に横たわるケガレとキヨメの部落史。

目次

  • 序 ネアンデルタール人の花
  • 第1章 華(石立僧と山水河原者;時衆と同朋衆 ほか)
  • 第2章 能(世阿弥と観阿弥の革命;黒い翁の向こう側 ほか)
  • 第3章 茶(北東の嘉木;自治都市・堺が生んだ利休 ほか)
  • 第4章 中世のパラダイムシフト(武家政権の時代へ;賎なる者のとり立て—足利義満の生涯 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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