伊達政宗の密使 : 慶長遣欧使節団の隠された使命

書誌事項

伊達政宗の密使 : 慶長遣欧使節団の隠された使命

大泉光一著

(歴史新書y, 012)

洋泉社, 2010.12

初版

タイトル読み

ダテ マサムネ ノ ミッシ : ケイチョウ ケンオウ シセツダン ノ カクサレタ シメイ

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注記

主な参考文献: p236-237

海外史料: p238

内容説明・目次

内容説明

政宗は一六一三年、「慶長遣欧使節団」をメキシコ経由で送り出した。この使節団派遣の本当の目的には、想像を絶する政宗の野望が隠されていた!当時まだ政治・軍事的にも不安定だった江戸幕府の転覆を狙っていた政宗は、ソテロと支倉の二人にある密命を託していた。

目次

  • プロローグ 十六世紀末〜十七世紀初頭の世界情勢と日本
  • 第1章 伊達政宗の「天下取り」の野望
  • 第2章 伊達藩と幕府の合同プロジェクト「訪墨使節団」
  • 第3章 伊達藩単独の訪欧密使の派遣
  • 第4章 メキシコで不当な待遇を受けた使節一行
  • 第5章 スペイン王国セビィリャで大歓迎を受ける
  • 第6章 国賓級待遇から地方諸侯級待遇に格下げ
  • 第7章 念願のローマ訪問と教皇の謁見
  • 第8章 スペインからの強制出国
  • 第9章 失意の帰国と絶望的な報告
  • エピローグ キリシタン禁制から鎖国まで

「BOOKデータベース」 より

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