子どもの芽大人の目
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子どもの芽大人の目
(灯台ブックス, 87)
第三文明社, 1988.6
- タイトル読み
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コドモ ノ メ オトナ ノ メ
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内容説明・目次
内容説明
20世紀は教育の世紀であったが、結局はシステムいじりの時代だったといえる。しかし、子どもたちは幸せになるどころか、生気を失い、疲れ切っている。私たちは肝心の「教育の最大環境は家庭であり、教師である」ことを忘れてきたのではないか。本書は、変動を重ねた戦後の小学校で子どもたちを励まし、共に生き抜いてきた一人の母親でもある女教師の記録・提言である。
目次
- 1 桜の章—教育へのたびだち(道徳って、何?;ドラちゃん;共に学び喜ぶ;1人が大事;三者の信頼が)
- 2 梅の章—教育の点景(鳥になれなかった子;醍醐味;オール1に悩む;教師冥利;一瞬に光を;あ・り・が・と・う;脱線授業で)
- 3 桃の章—未来からの使者(読みたい人から;適応の他律化;独得の作文指導;塾に関して;ハーモニカを吹きたい;子どもの絶叫;ウェルテル効果)
- 4 李の章—人生の教師へ(教育は一生涯;問題点の分析と端緒;父親の役割りの一考察;感謝が大事;教え子の声)
「BOOKデータベース」 より