生き神の思想史 : 日本の近代化と民衆宗教
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生き神の思想史 : 日本の近代化と民衆宗教
(岩波人文書セレクション)
岩波書店, 2010.12
- タイトル読み
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イキガミ ノ シソウシ : ニホン ノ キンダイカ ト ミンシュウ シュウキョウ
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注記
1988年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
幕末から明治にかけて、天理教、金光教、丸山教、大本教などの民衆宗教が誕生した。単なる俗信や現世利益の追求を超えて民衆宗教を創始した生き神=教粗たちの独自の宗教意識は、人々の自己解放・自己変革といかに関わりあったのか。「生き神」思想の変遷を通して、転換期における民衆思想のダイナミックな展開過程を描き出す。
目次
- 1 (日本の近代化と民衆宗教;民衆宗教における“近代”の相剋—教派神道体制下の金光教)
- 2 (齋藤重右衛門のこと—ある民衆宗教布教者のプロフィール;戦争と信仰—『〓(そう)子』と大久保さん父子のこと)
- 3 (生き神の思想史—神と人とのあいだ;ナショナリズムと民衆宗教;霊と近代—民衆宗教における霊魂観の変遷)
「BOOKデータベース」 より