名もなき受刑者たちへ : 「黒羽刑務所第16工場」体験記
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名もなき受刑者たちへ : 「黒羽刑務所第16工場」体験記
(宝島SUGOI文庫, [Aほ-1-1])
宝島社, 2010.11
- タイトル読み
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ナ モ ナキ ジュケイシャタチ エ : クロバネ ケイムショ ダイ16 コウジョウ タイケンキ
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注記
参考資料: p238-239
内容説明・目次
内容説明
詐欺罪で逮捕された著者が入れられたのは、栃木県の「黒羽刑務所第16工場」。どんな恐ろしいところかと思いきや、なんとそこでは高齢者、障害者、オカマが助け合いながら服役していた。そんな私に言い渡された役目は「用務者」。彼らを補助することが私の“お勤め”だったのだ。愛すべき仲間との日々。そして、彼らを待ち受ける未来とは…!?“社会の縮図”とも言われる刑務所の実態を元受刑者が描く。
目次
- 第1章 ようこそ16工場へ(私の名前はなんでしたっけ?;センセ、おはようございまーす ほか)
- 第2章 オカマの章(オカマ申告で独居をゲット!;ム所のなかでもオシャレがしたいの ほか)
- 第3章 障害者の章(まさか、石鹸食べた?;独居は私の礼拝堂 ほか)
- 第4章 高齢者の章(運動しろって言われても;私はなんでここにいる? ほか)
- 終章 介護刑務所の明日(医者がいないから治療はなし?;再犯が多いのはム所が楽だからか? ほか)
「BOOKデータベース」 より