戦争を知らない国民のための日中歴史認識 : 『日中歴史共同研究「近現代史」』を読む

書誌事項

戦争を知らない国民のための日中歴史認識 : 『日中歴史共同研究「近現代史」』を読む

笠原十九司編

勉誠出版, 2010.12

タイトル別名

戦争を知らない国民のための日中歴史認識 : 日中歴史共同研究近現代史を読む

タイトル読み

センソウ オ シラナイ コクミン ノ タメ ノ ニッチュウ レキシ ニンシキ : 『ニッチュウ レキシ キョウドウ ケンキュウ「キンゲンダイシ」』 オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

2010年1月、『日中歴史共同研究』の報告書が、戦後史の部分をのぞき公表された。これは、日中の首脳が決定し、国家レベルで推進したプロジェクトであり、両国間で初となる、公式の歴史対話であった。それは、様々な問題点を残しつつも、両国の現在の歴史認識の一致と差異を明確に浮き彫りにする、画期的な成果であるはずであった。しかしその後、日中間で発生した問題群が議論されるときに、この最新の達成であるはずの共同研究が参照され、その成果に言及されることはなかった。中国を知り、自国を知るために欠かすことのできない一級資料である『日中歴史共同研究』報告書にはなにが書かれているのか。それはなぜ無視されようとしているのか。将来の日中関係のため、報告書“近現代史”の意義と問題点を検証する。

目次

  • 第1部 成果と課題(総論—『日中歴史共同研究“近現代史”』をどう読むか)
  • 第2部 報告書の読み方(報告書の読み方;“座談会”日本と中国、官と民の継続的な対話の起点として—「日中歴史共同研究」の成果と展望)
  • 第3部 様々な視点(「日中歴史共同研究」の三つの位相—難題はどこにあったのか;「日中歴史共同研究」を振り返って—その意義と課題 ほか)
  • 第4部 付録・参考資料(「日中歴史共同研究」を振り返る(『外交フォーラム』二〇一〇年四月);歴史研究の不一致は中日関係の溝ではない(『参考消息』二〇一〇年一月一四日)—社会科学院近代史研究所・歩平所長への特別インタビュー ほか)

「BOOKデータベース」 より

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