赤穂浪士
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赤穂浪士
(徳間文庫)
徳間書店, 1993.12
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アコウ ロウシ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784198900366
内容説明
元禄十四年、勅使下向に際し、接待役の赤穂藩主・浅野内匠頭は、高家・吉良上野介の無礼に怒り、殿中で刃傷に及んだ。内匠頭は即日切腹、上野介は咎めなしという幕閣の処置に、赤穂藩内は、討死にを主張する強硬派と、明渡しの恭順派に二分された。一方、上野介の実子を当主に載く上杉家は、累が自家に及ぶのを恐れ、国家老・大石内蔵助に向けて密偵を放った。巨匠の記念碑的大作。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784198900373
内容説明
山科に籠もり、遊蕩する内蔵助。その命を窺う上杉方の密偵。そして堀部安兵衛ら、在江戸の血気にはやる若侍たち。だが幕命によって内匠頭の弟・大学取り立ての望みも断たれた大石らは、吉良邸討入りへと、最後の駒を進めた。「狙いは上野介の首級一つにあらず、敵は公儀なり!」同志を前に諄々と説く内蔵助の胸裏には、謀叛への自恃と熱い決意がたぎっていた。記念碑的大作完結篇。
「BOOKデータベース」 より