蒙求
著者
書誌事項
蒙求
(角川文庫, 16617 . ビギナーズ・クラシックス||ビギナーズ クラシックス . 中国の古典||チュウゴク ノ コテン ; [B-1-11])
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.12
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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モウギュウ
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注記
ジャケットの記載: 角川ソフィア文庫
7版(2023.5)の出版者: KADOKAWA
奥付に「SP B-1-11」の記述あるものあり
内容説明・目次
内容説明
有名な「蛍の光、窓の雪」の歌のもとになった勤勉な男たちの話、夏目漱石のペンネームの由来になったひねくれ者の話。もともと子供の暗誦用に編集された『蒙求』は、礼節や忠義、夫婦のあり方など、大人が身につけておくべき不変の教養も多く含まれている。江戸から明治の日本でたくさん読まれ、現代に通じる教訓や逸話も多い。本シリーズならではの詳しい解説とコラムで、中国の歴史を知らなくても十分に楽しめる一冊。
目次
- 鷹のように残酷な〓(しつ)都、子持ち虎より恐ろしい〓(ねい)成
- 才気と意気込みに富む挨拶をする陸雲と荀隠
- 親のため、毛義は辞令を押しいただき、子路は米を背負った
- 孫楚は石で口をすずぎ、〓(かく)隆は書物を虫干しする
- 奇抜な方法で天子に進言し、その愛人に疎まれた袁〓(おう)と衛〓(かん)
- よき理解者がいてこそ音楽は生きることを感じた向秀と伯牙
- 魯褒は『銭神論』で世俗を批判、かたや崔烈は金にまみれた
- 子のため、王陵の母は剣に伏して死に、孟子の母は三遷した
- 男をしのぐ才女だった斉后と王凝之の妻謝氏
- しかめ顔も美しい西施と、魅力的なしなを作る孫寿〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より