一九七〇年転換期における『展望』を読む : 思想が現実だった頃
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書誌事項
一九七〇年転換期における『展望』を読む : 思想が現実だった頃
筑摩書房, 2010.12
- タイトル別名
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Tenbou : 1964-78
1970年転換期における『展望』を読む : 思想が現実だった頃
一九七〇年転換期における展望を読む : 思想が現実だった頃
- タイトル読み
-
1970ネン テンカンキ ニオケル テンボウ オ ヨム : シソウ ガ ゲンジツ ダッタ コロ
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注記
その他の編集委員: 斎藤美奈子, 橋本努, 原武史
年表 (1960→1980) / 辻本力年表作成: p466-474
内容説明・目次
内容説明
戦後すぐに創刊された総合誌『展望』は、一時的な休刊を経て64年に復刊、78年まで刊行された。社会が大きく変動した時代、なにが論じられていたのか。編集委員が討議の上、各々のテーマを立て、重要論文をピックアップ。その意味を問う。
目次
- 夢の時代(死との和解—戦犯刑歿者の遺文にあらわれた日本人の責任の論理;現代知識人の条件—一つの予備的スケッチとして ほか)
- 中央線の空間政治学(中央線の空間政治学—西武線と比較して;安曇野—第五部 ほか)
- 新たな社会を創出する企て(現代マルクス主義者の実存的契機;国家目標の有効性—政治の腐敗と国益論 ほか)
- 市民と政治と文学と(六〇年代・文学と政治が近かった頃;文学における戦後責任 ほか)
- 編集委員座談会 なにかが終わった後に、生きていくための思想
「BOOKデータベース」 より